大御食(おおみけ)神社社伝記に学ぶ 壱 〜神代文字で書かれた〜


≪大御食神社社伝記に学ぶ 壱〜神代文字で書かれた〜≫




- まえがき -

伊勢神宮内宮と外宮の両宮を合わせた年間の参拝者数が平成25年、26年と2年連続で1千万人を突破したと発表されました。
伊勢神宮には、約1450年前の物部大連尾輿自身の奉納文や、藤原の鎌足、藤原の不比等、源頼朝、源義経等、99葉の本人による奉納文が保存されています。

そして、すべての奉納文が、日本古来の文字で書かれています。
この事は、伊勢神宮奉納文神代文字保存委員会の会長、大下伸悦先生によって詳しく紹介されています。

大下先生はまた、「大御食神社御神字、神社の古代社伝の存在、日本のみ宝をしっかりと受け止めよう」と、日本の伝統文字によって正式な神社の社史が綴られ、いまにのこされている大御食神社の評価して下さいました。

社伝記は、大御食神社の神主が歴代引き継いだときに、京都の吉田家へ神職裁許状を受領に行き、帰社して32日間潔斎し開いて見るが、異形の文字で読めなかった。

しかし明治2年正月、伊那懸庁より管下の諸社に令して社の由緒を書き上げ提出せよとのことで、懸庁へ社伝記を持参したところ、当時伊那懸庁を訪れていた落合直澄(一平)が解読したということです。

近年ことに古代文字が注目され、各地で古代文字教室などが開かれているようです。

しかしほんの数年前までは、古代文字は胡散臭いトンデモものとして激しい批判にさらされていたものでした。
伊勢神宮奉納文の紹介や、ホツマツタヱなどの古史古伝が注目されはじめると、ようやく大御食神社でも、杉板に書かれた社殿記が氏子に公開されました。




< 目 次 >

神代文字で書かれた社伝記が背負った宿命と今後の展望

 お蔵入りした『西行(伝)の書』事件

 歴史の連続を断ち切る、日本最古の家系「小町谷家」排除事件

 士史編纂室の認識

 現在の教育委員会らの認識

中性〜幕末の伊那谷

日本武尊がこの地にきてから1900年

パワースポット「文杭峠」の発見と地域振興

いまこそ古来からのパワースポット再認識を

いまに続く「笹舞い踊り」と和歌姫の関係

和歌姫は古来からの日本の福の神様

御食彦と御食の国

ひとりごと


<資料編> 

大御食神社概要

社伝記の伝承と解読の経緯

大御食神社社伝記翻刻文

美社神字解上巻・下巻(落合一平(直純)著)

古代文字便覧(伴崎史郎)

<次回 出版予定> 大御食神社社伝記に学ぶ(弍) 

大御食神社社伝記の解説




著者 伴崎史郎  

    郷土史研究家。

    1947年生まれ。2009年より独学で郷土古代史を学ぶ。



単行本 A4 ソフトカバー 

2016年1月20日  発売
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1,800円(税込1,944円)
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